環境
提供:Terraria Japan Wiki
Terrariaの世界にはいくつかの環境による地形や発生する動植物・モンスターの違いが存在する。
ゲームスタート時は緑の多いForestという環境が周囲に広がっているが、
右か左にずっと進んでいけばすぐに全く違った地形を見ることができるだろう。
目次 |
Layer (地層)
Terrariaのワールドは標高別に5つの層に分かれている。層ごとに特徴があり、層にあったBiomeを持つ。
標高と地層は Depth Meter等のアイテムを所持もしくは装備することで確認できる。
※標高条件は同サイズのワールドでも作るたびに上下するため参考値です。
Space (宇宙)
最上層の領域。Spaceという特有のバイオームを持ち、他のバイオームを含まない。通常は建造物を持たないが、稀にFloating IslandsやLiving Treeがこの標高まで達することもある。昼でも真っ暗な背景になり、星空が見える。重力が弱く、ジャンプ力が上がって落下がゆっくりになる。
Surface (地表)
Forest、Desert、The Corruption、The Crimson、Jungle、Snow、OceanのBiomeを持つ。Meteoriteもだいたいここに落ちる。Dungeonの入り口もここに見られる。標高の高い場所はHigh Altitudeとして独自のモンスターが出現し、Floating Islandsもこの高度に存在する。
背景には空が見える。採れる鉱石は Copper Ore~ Iron Oreクラス。地下に比べ空洞が少ない。
Underground (地下)
- ワールドサイズSmallで0~-500ft、Mediumで0~-700ft、Largeで0~-1000ftの層。背景は岩の混ざった茶色の土。
- Stone Blockの比率が増えて Dirt Blockと同じくらいになり、 Clay Block・ Mud Blockのほかに大きな Sand Blockの塊が混ざる。
- 採れる鉱石は Copper Ore~ Silver Oreクラス。宝石も出る。
- ここからRoomが出現。
- 時間帯に関係なくほぼSlime系しか湧かないため、夜間は地表よりも安全。
Cavern (洞窟)
- 洞窟/地下第二層
- ワールドサイズSmallで-500~-1000ft、Mediumで-700~-1500ft、Largeで-1000~-1800ftあたりの層。背景は灰色の岩壁。
- Stone Block主体の地層に Dirt Blockと Mud Blockが混ざり、 Silt Blockも初登場。 Clay Blockや Sand Blockは出なくなる。
- 採れる鉱石は Copper Ore~ Gold Oreクラス。宝石も出る。
- Mushroom BiomeやSpider Caveはこの層から。
- 洞窟/地下第三層
- ワールドサイズSmallで-1000~-1400ft、Mediumで-1500~-2200ft、Largeで-1800~-3000ftの層。
- 洞窟とほぼ同じ構成で、この二つを合わせてCavernと呼ぶ。
- 空洞にたまる水の代わりに溶岩が生成される。Underground Snowはこの深度で途切れ、Underground Jungleではメインの背景壁が草から泥に変化。
- 敵構成もほぼ同じだが、稀にTimやBone Serpent等が湧くようになる。
- レアな鉱石や宝石が多い。
Underworld (地底)
- ワールドサイズSmallで-1400~-1700ft、Mediumで-2200~-2500ft、Largeで-3000~-3300ftの層。
- Ash Blockと溶岩の地層にワールドを東西に貫く大空洞が続く。
- 空洞の下側には Hellstoneが大量に生成される。
- ワールドの中央1/2程度の範囲には Obsidian Brickまたは Hellstone Brickからなる建造物が多数見られる。
Biome (バイオーム)
Space
- Space (宇宙)
Surface / Underground
- High Altitude (高空域)
- Forest (森林)
- Snow (雪原)
- Desert (砂漠)
- Jungle (ジャングル)
- The Corruption (不浄の地)
- The Crimson (深紅の地)
- Ocean (海)
- The Hallow (聖域)
- Corrupted Desert (不浄砂漠)
- Crimson Desert (真紅の砂漠)
Cavern
- Underground Snow (地下氷雪洞窟)
- Underground Jungle (地下ジャングル)
- Underground Desert (地下砂漠)
- Underground Hallow (聖域地下)
- Hallow Ice (聖域の氷)
- Hallow Cave Desert (聖域砂漠洞窟)
- Underground Corruption (不浄地下)
- Corrupted Ice (不浄の氷)
- Corrupted Cave Desert (不浄砂漠洞窟)
- Underground Crimson (真紅地下)
- Crimson Ice (真紅の氷)
- Crimson Cave Desert (真紅砂漠洞窟)
Underworld
- Underworld (地下世界)
Mini Biome(サブ環境)
- Dungeon (ダンジョン)
- Lihzahrd Temple (ジャングル寺院)
- Meteorite (隕石クレーター)
- Mushroom Biome (キノコ群生地)
- Spider Nest (クモの住処)
- Marble Cave (大理石の洞窟)
- Granite Cave (御影石の洞窟)
- Graveyard (墓地)
- Oasis (オアシス)
- Aether (エーテル)
構造物
- Living Tree (巨大樹)
- Living Mahogany Tree (巨大マホガニー)
- Bee Hive (蜂の巣)
- Floating Islands (浮遊島)
- Pyramid (ピラミッド)
- Ruined House (地底の廃屋)
- Treasure Room (宝部屋)
- Underground Cabin (キャビン)
- Jungle Shrine (小神殿)
- Gemstone Cave (宝石鉱脈)
- Enchanted Sword Shrine (エンチャントソードの神殿)
環境の決定と書き換え
例えば、Forestに汚染された土をある程度の範囲に広めると、背景やBGMがThe Corruptionのものに変化する。
またその逆に、The Corruptionの地形をPurification Powderで浄化していくとForestのBGMに変化するなど、
現在地の高度や周囲のブロックの種類と数で環境が決定されている。
これを利用して、強敵の多いエリア(The Underworldなど)を他の環境に書き変えることで、強敵の出現を抑制することも可能になる。
変化条件
自分のいるマスを含め170×124(340ft*248ft)の空間に規定数以上の環境を構成するブロックがあると、環境が決定される。
上下:足があるマス目を含んで数えて、上64マス目、下61マス目まで
左右:身体を左右にあるブロックへ押し付けた状態で、押し付けたブロックを含んで数えて、それぞれ84マス目まで
環境の種類と条件
- 基本的に下の環境ほど優先度が高いと思われる。
- The Corruption系列・The Crimson系列 ⇔ The Hallow系列の条件のブロックはお互いの設置数を相殺する。
- 設置数はBGMが切り替わる数を記載。一部環境では背景が変化する条件として、表記の設置数+1個必要になる。
サブ環境
小さな環境。
背景・BGMや敵スポーンが変化するものの内、プレイヤーが作り出せない環境のみ表記(Room・Bee Hive等は厳密には環境ではなく構造物と言える)。
プレイヤーが作り出せるサブ環境については、上記表を参照。
- プレイヤーの立ち位置の背景壁によるもの
- Dungeon(ダンジョン):標高0ft未満・プレイヤーが天然のDungeon Wallの前にいること
プレイヤーが設置したものでは不可←shimmerに投入した壁+====250個以上のダンジョンブロック====の近くにいることで可能
- Lihzahrd Temple(ジャングル神殿):プレイヤーが天然のLihzahrd Brick Wallの前にいること
プレイヤーが設置したものでは不可←shimmerに投入した壁の前にいることで可能
- Dungeon(ダンジョン):標高0ft未満・プレイヤーが天然のDungeon Wallの前にいること
- ブロック数によるもの
- Spider Cave(蜘蛛の住処)
- Spider Wall * 不明
- 背景・BGMはCavernと変わらないが近づくと(Spider Wallの前に立たなくても)敵スポーンテーブルが変化
- Spider Cave(蜘蛛の住処)
環境条件について
環境条件のブロックには草なども含まれる模様。
具体的に何が含まれるかの調査は現在不完全(把握している方は追記修正をお願いします)。
環境ごとに「上書き/重複」及び優先度が設定されている。
調査は不完全だが大体の参考情報としては以下の通り(把握している方は追記修正をお願いします)。
- ↑優先度高
- High Altitude:高度による条件のみで最優先され、他のあらゆる環境での書き換え不可
- Meteorite:完全上書き
- Dungeon、Lihzahrd Temple:完全上書き
- The Underworld:完全上書き
- Mushroom Biome:上書き
- The Crimson系列:上書き・The Hallow系列と競合
- The Corruption系列:上書き・The Hallow系列と競合
- The Hallow系列:上書き・The Corruption及びThe Crimson系列と競合
- Ocean:重複あり
- Blood Moon、Solar Eclipse:重複あり(地表のみ)
- Jungle系列:上書き
- Snow系列:上書き
- Rain:重複あり(地表のみ)
- Desert:上書き
- Spider Cave:重複あり
- Forest、Underground、Cavern:重複あり
- ↓優先度低
敵スポーンは環境によるものと足場によるものに分けられる。
前者の例はSpaceにおけるHarpyや、Meteorite環境におけるMeteor Head、Dungeonにおけるモンスター等。
後者の例は多くの環境が当てはまり、例えばThe CorruptionやThe Hallowの環境下でも地表にWood等を敷き詰めるとForest同様Slimeしか湧かなくなる。
マップの大きさ
1ブロック = 2ft(60.96cm)
- Small
- 横幅4200ブロック(8400ft)、縦幅1200ブロック(2400ft)。うち地上が約350ブロック(700ft)。
- Medium
- 横幅6400ブロック(12800ft)、縦幅1800ブロック(3600ft)。うち地上が約550ブロック(1100ft)。
- Large
- 横幅8400ブロック(16800ft)、縦幅2400ブロック(4800ft)。うち地上が約750ブロック(1500ft)。
ワールド生成時に確定する要素
基本設定
- スタート地点の座標(東西は0ft固定だが標高が地形次第で変化する)
- The Corruption・The Crimsonのどちらか片方
- High Altitude・Cavern・The Underworldの境界標高
- 各種地上環境の背景グラフィック
- Forest、Snowの樹のグラフィック
- 夜背景の月のグラフィック
地形生成
基本地形や生成物の配置などはすべてワールド生成と共に確定するが、はっきりと違いが定義できるものを下記に記す。
- 地上環境の配置方角
- Floating Islandsの数
- Living Tree・Pyramidの数(1つも生成されないこともある)
- Dungeonを構成するブロックの色
- Underground Jungleの小神殿に用いられる素材
- Underground以下のStone Blockに時折生えている苔の色
- 一人目のGuideの名前
また、下記はHardmode突入時に確定。
- 新たなThe CorruptionまたはThe Crimson環境(ワールド基本設定に準じる)とThe Hallow環境の生成方向および位置
- それぞれスタート地点を挟んで必ず反対方向に生成され、地上からThe Underworldに向かってV字型もしくはX字型になる。
鉱石
ワールドに存在する鉱石の一部はワールド生成時に確定。
- Copper OreとTin Oreのどちらか片方
- Iron OreとLead Oreのどちらか片方
- Silver OreとTungsten Oreのどちらか片方
- Gold OreとPlatinum Oreのどちらか片方
- なおExtractinatorや釣り等によってワールドに存在していない鉱石も入手可能。
また、下記はHardmode以降に1~3個目のDemon Altar・Crimson Altarを壊したときに確定。
- Cobalt OreかPalladium Oreのどちらか片方
- Mythril OreかOrichalcum Oreのどちらか片方
- Adamantite OreかTitanium Oreのどちらか片方
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