環境
提供:Terraria Japan Wiki
Terrariaの世界にはいくつかの環境による地形や発生する動植物・モンスターの違いが存在する。
ゲームスタート時は緑の多いForestsという環境が周囲に広がっているが、
右か左にずっと進んでいけばすぐに全く毛色の違った地形を見ることができるだろう。
目次 |
環境の決定と書き換え
Forestsのエリアに汚染された土をある程度の範囲に広めると、背景の明るさやBGMがThe Corruptionのものに変化する。
またその逆に、The Corruptionエリアの地形をPurification Powderで浄化していくとForestsのBGMに変化する。
これらのことから、現在地の高度や周囲のブロック量などで環境が決定されていると推測できる。
これを利用して、強敵の多いエリア(The Underworldなど)を他の環境に書き変えることで、強敵の出現を抑制することも可能になる。
環境変化条件(BGMの変化)
ウィンドウサイズ800*600の場合で自分を中心に、
- 上41マス(82ft)
- 下43マス(86ft)
- 右48マス(96ft)
- 左48マス(96ft)
※自分のいるマスを含め95×83(190ft*166ft)の空間
のエリアに規定数以上の環境設定設置物があると、BGMが変化し環境が決定される。
環境種類と条件
- 基本的に下の環境ほど優先度が高いと思われる。
- The Corruption系列・The Crimson系列 ⇔ The Hallow系列の条件のブロックはお互いの設置数を相殺する。
- 設置数はBGMが切り替わる数を記載。一部環境では背景が変化する条件として、表記の設置数+1個必要になる。
サブ環境
小さな環境。
背景・BGMや敵スポーンが変化するものの内、プレイヤーが作り出せない環境のみ表記(Room・Bee Hive等は厳密には環境ではなく構造物と言える)。
プレイヤーが作り出せるサブ環境については、上記表を参照。
- プレイヤーの立ち位置の背景壁によるもの
- Dungeon(ダンジョン):標高0ft未満・プレイヤーが天然のDungeon Wallの前にいること
- プレイヤーが設置したものでは不可
- Lihzahrd Temple(ジャングル神殿):プレイヤーが天然のLihzahrd Brick Wallの前にいること
- プレイヤーが設置したものでは不可
- Dungeon(ダンジョン):標高0ft未満・プレイヤーが天然のDungeon Wallの前にいること
- ブロック数によるもの
- Spider Cave(蜘蛛の住処)
- Spider Wall * 不明
- 背景・BGMはCavernと変わらないが近づくと(Spider Wallの前に立たなくても)敵スポーンテーブルが変化
- Spider Cave(蜘蛛の住処)
時間環境
標高0ft以上において一定時間内だけ発生する環境。他環境の性質と重複する。
広義ではボスや襲撃イベントも(BGMや敵スポーンが変化するという点で)時間環境に含まれるが、ここでは表記しない。
- 時間環境
環境条件について
環境条件のブロックには草なども含まれる模様。
具体的に何が含まれるかの調査は現在不完全(把握している方は追記修正をお願いします)。
環境ごとに「上書き/重複」及び優先度が設定されている。
調査は不完全だが大体の参考情報としては以下の通り(把握している方は追記修正をお願いします)。
- ↑優先度高
- High Altitude:高度による条件のみで最優先され、他のあらゆる環境での書き換え不可
- Meteorite:完全上書き
- Dungeon、Lihzahrd Temple:完全上書き
- The Underworld:完全上書き
- Mushroom Biome:上書き
- The Crimson系列:上書き・The Hallow系列と競合
- The Corruption系列:上書き・The Hallow系列と競合
- The Hallow系列:上書き・The Corruption及びThe Crimson系列と競合
- Ocean:重複あり
- Blood Moon、Solar Eclipse:重複あり(地表のみ)
- Jungle系列:上書き
- Snow系列:上書き
- Rain:重複あり(地表のみ)
- Deserts:上書き
- Spider Cave:重複あり
- Forests、Underground、Cavern:重複あり
- ↓優先度低
敵スポーンは環境によるものと足場によるものに大分できる。
前者の例はHigh Altitude環境におけるHarpyやMeteorite環境におけるMeteor Head・Dungeon環境のモンスター群等。
後者の例は多くの環境が当てはまり、例えばThe CorruptionやThe Hallowの環境下でも地表にWood等を敷き詰めるとForests同様Slimeしか湧かなくなる。
マップの大きさ
1ブロック = 2ft(60.96cm)
- Small
- 横幅4200ブロック(8400ft)、縦幅1200ブロック(2400ft)。うち地上が約350ブロック(700ft)。
- Medium
- 横幅6400ブロック(12800ft)、縦幅1800ブロック(3600ft)。うち地上が約550ブロック(1100ft)。
- Large
- 横幅8400ブロック(16800ft)、縦幅2400ブロック(4800ft)。うち地上が約750ブロック(1500ft)。
地層
標高条件は同サイズのワールドでも作るたびに上下するため参考値です。
- 高空域
- ワールドサイズSmallで350ft以上、Mediumで500ft以上、Largeで750ft以上の層。高空域では背景は星空。
- Silver Ore~ Gold Oreクラスの鉱石が生成される。
- Floating Islands以外のブロックはほぼ存在しないが、稀に地表の高台やLiving Treeがこの標高まで達することもある。
- 高空域(背景が暗くなるあたり)では重力が弱く、ジャンプ力が上がって落下がゆっくりになる。
- 地表
- Depth Meterで「** feet above」と表示される層。(壁がある場合それを壊すと)背景には空が見える。
- Dirt Blockの中に Stone Blockと Clay Block、たまに Mud Blockの塊が点在している。
- 採れる鉱石は Copper Ore~ Iron Oreクラス。あまりおいしくない。
- 地下に比べ空洞が少ない。
- 地下/地下第一層
- ワールドサイズSmallで0~-500ft、Mediumで0~-700ft、Largeで0~-1000ftの層。背景は岩の混ざった茶色の土。
- Stone Blockの比率が増えて Dirt Blockと同じくらいになり、 Clay Block・ Mud Blockのほかに大きな Sand Blockの塊が混ざる。
- 採れる鉱石は Copper Ore~ Silver Oreクラス。宝石も出る。
- ここからRoomが出現。
- 時間帯に関係なくほぼSlime系しか湧かないため、夜間は地表よりも安全。
- 洞窟/地下第二層
- ワールドサイズSmallで-500~-1000ft、Mediumで-700~1500ft、Largeで-1000~1800ftあたりの層。背景は灰色の岩壁。
- Stone Block主体の地層に Dirt Blockと Mud Blockが混ざり、 Silt Blockも初登場。 Clay Blockや Sand Blockは出なくなる。
- 採れる鉱石は Copper Ore~ Gold Oreクラス。宝石も出る。
- Mushroom BiomeやSpider Caveはこの層から。
- 洞窟/地下第三層
- ワールドサイズSmallで-1000~-1400ft、Mediumで-1500~-2200ft、Largeで-1800~-3000ftの層。
- 洞窟とほぼ同じ構成で、この二つを合わせてCavernと呼ぶ。
- 空洞にたまる水の代わりに溶岩が生成される。Underground Snowはこの深度で途切れ、Underground Jungleではメインの背景壁が草から泥に変化。
- 敵構成もほぼ同じだが、稀にTimやBone Serpent等が湧くようになる。
- レアな鉱石や宝石が多い。
- 地底
- ワールドサイズSmallで1400~1700ft、Mediumで2200~2500ft、Largeで3000~3300ftの層。
- Ash Blockと溶岩の地層にワールドを東西に貫く大空洞が続く。
- 空洞の下側には Hellstoneが大量に生成される。
- ワールドの中央1/2程度の範囲には Obsidian Brickまたは Hellstone Brickからなる建造物が多数見られる。
ワールド生成時に確定する要素
基本設定
- スタート地点の座標(東西は0ft固定だが標高が地形次第で変化する)
- The Corruption環境・The Crimson環境のどちらか片方
- High Altitude環境・Cavern環境・The Underworld環境の境界標高
- 各種地上環境の背景グラフィック
- Forests、Snow環境の樹のグラフィック
- 夜背景の月のグラフィック
地形生成
基本地形や生成物の配置などは全てワールド生成と共に確定するが、はっきりと違いが定義できるものを下記に記す。
- 地上環境の配置方角
- Floating Islandsの数
- Living Tree・Pyramidの数(1つも生成されないこともある)
- Dungeonを構成するブロックの色
- Underground Jungleの小神殿に用いられる素材
- Underground以下のStone Blockに時折生えている苔の色
- 一人目のGuideの名前
また、下記はHardmode突入時に確定。
- 新たなThe CorruptionまたはThe Crimson環境(ワールド基本設定に準じる)とThe Hallow環境の生成方向および位置
- それぞれスタート地点を挟んで必ず反対方向に生成され、地上からThe Underworldに向かってV字型もしくはX字型になる。
鉱石
ワールドに存在する鉱石の一部はワールド生成時に確定。
- Copper OreとTin Oreのどちらか片方
- Iron OreとLead Oreのどちらか片方
- Silver OreとTungsten Oreのどちらか片方
- Gold OreとPlatinum Oreのどちらか片方
- なおExtractinatorや釣り等によってワールドに存在していない鉱石も入手可能。
また、下記はHardmode以降に1~3個目のDemon Altar・Crimson Altarを壊したときに確定。
- Cobalt OreかPalladium Oreのどちらか片方
- Mythril OreかOrichalcum Oreのどちらか片方
- Adamantite OreかTitanium Oreのどちらか片方
環境種類
説明
スペルミスや重複などでページを増やした場合に削除を希望するためのテンプレートです。
Category:削除依頼中のページでまとめてみることができるので便利かと。
使用法
{{削除依頼|~ここに理由~}}</noinclude>
- Forests (森林)
- Living Tree (大樹)
- Deserts (砂漠)
- Pyramid (ピラミッド)
- Ocean (海)
- Underground (地下1層目 - 地下)
- Cavern(地下2層目 - 洞窟)
- Room (玄室)
- Mushroom Biome (キノコ群生地)
- The Underworld (地下3層目 - 地下世界)
- Jungle (ジャングル)
- Underground Jungle (地下ジャングル)
- Bee Hive (蜂の巣)
- Lihzahrd Temple(ジャングル神殿)
- The Corruption (不浄の地)
- Underground Corruption (地下不浄)
- The Crimson(真紅の地)
- Underground Crimson (地下真紅)
- Dungeon (ダンジョン)
- Floating Islands (浮島)
- Meteorite (隕石)
- The Hallow (神聖な地)
- Underground Hallow(地下聖域)
- Snow (雪原)
- Underground Snow (氷雪地下)
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