Don't dig up
提供:Terraria Japan Wiki
概要
ワールド生成時に特定のWorld Seed値を入力することで生成される特殊ワールドの一つ。
他にも特殊ワールドはいくつかあるが、ここは特に変化が大きい。
持ち込みを前提とした難易度ではあるものの、このシードで最初から始めても序盤で詰まず、このワールド内だけで完結できるような変更が数多くなされている。
Seed値:don't dig up or dont dig up or dontdigup
生成時にBGMがThe Corruptionの地上のBGMに変化し、「Terraria」のロゴが上下反転した状態で表示される。
ワールドのアイコンはAsh Tree。初期NPCはTax Collector。
変更点
このワールドでは開始地点がThe Underworldであり、上方向に向かって進んでいくことになる。
The Underworldの中央1/6の広さでAsh Grassの生えたAsh Blockの大地が生成される。
そのせいか、初期地点付近のAsh Woodを叩くと、これで上れと言わんばかりに時々Ropeが落ちてくる。
このエリアから出ると通常のThe Underworldの敵が出現する。Ruined Houseは左右の端に固まって生成されている。その他にもいくつかワールド生成法則が通常と異なっている。
開始地点が変更されている関係で敵の能力やドロップ・得られるアイテムの能力や入手方法に変化がある。
- 開始地点には敵がLava Slime・Mimicしか出てこない。ステータスは調整されている。
- Lava Slimeは初期状態でも太刀打ちできるくらいステータスが減少している上に、倒しても溶岩を出さなくなっている。
- MimicはHardmode前に中心付近で出現するものとHardmode以降に出現するものでステータスと報酬が変わり、Hard前のものは通常のSurfaceやUndergroundにあるChestの中身を落とす。
- Fallen StarがPotに入っていたりする。またSlimeがPotから出てくる事があるが、そのSlimeは必ずFallen Starを持っている。(昼でも消滅しない)
- Lava Slime以外の通常Slimeも確率でFallen Starを持っている。またSlimeを倒すと極稀にKing Slimeが発生する。(Slime Rainは発生しない)
- 開始地点から少し上はほぼ同じ縦幅でMushroom Biomeの層が続いていて、その上から通常シードでのCavernが始まる深さ辺りまでは地上を模した層になる。
- また、下から始まる関係上、UndergroundとCavernの扱いも、敵の種類や鉱石の分布など、入れ替わっているものが多い。
- さらに本来の地表はFloating Islandsを含め全て汚染されている。Forest Pylonは機能しない。
- 本来の地表付近にPylonを置きたければ、汚染された地表から十分に離した場所にMushroom Biomeを自作するか、海面から十分に離した場所にOcean Pylonを設置すると良い。
- 釣りシステムにも変更が入っていて、地下でも50%の確率でSurfaceの魚が釣れる。これは中央部の擬似Forestだけではなく、その左右にある他のバイオームにも適用される。
- Guide Voodoo Fishのような本来Cavern以下でしか釣れないもの(4種)は、Undergroundまで上がって釣りをする必要があるが、その層の水はほぼ溶岩に置き変わっているため水場を自作する必要が出てくるだろう。
- SurfaceやSkyの扱いは変わらないため、確率で釣れるSurfaceはともかく、地上に上がる手段を持たない間はSky限定のクエスト(2種)はスルーするしかないだろう。
- なお、擬似Ocean環境では何故かSand Block上にCoralは自然発生しないため、ワールドの端に到達するまではSonar Potionの入手が釣りクエストに限られる。
なお、このワールドではNPCの幸福度の概念はなくなっている。故に「Happiness」ボタンも存在しない。
これに伴い、Pylonの販売条件に幸福度が関わらず、タウンペットを含めた2人以上のNPCが近くに配置されていれば販売される。
敵が溶岩からの接触ダメージを受けなくなっている(On Fire!は受ける)。
NPCから、環境を変更できるアイテム(~Powder系、Solution系など)が一切買えなくなっている。